クレジットカードの現金化を行う業者は、現金化のスタイルによっては古物商の許可が必要な場合があります。
どんな時に必要になるのか、なぜ必要なのかを説明します。

中古品を売買するのに必要な古物商の許可

古物商とは、中古品を売買するのに必要な許可です。
クレジットカードの現金化以外でも、中古品を取り扱う業者は申請をして、許可をもらわなければいけません。
もし古物商の許可なしで中古品の売買を行うと、違法行為になってしまいます。
ただクレジットカードの現金化を依頼した側が、罪に問われることはないです。
けれど違法行為をしている業者を利用するというのは、あまり気持ちの良いことではないでしょう。
なので、古物商の許可を得ている業者を利用したほうが良いです。

商品買取方式のクレジットカード現金化で必要

クレジットカードの現金化を行う際に古物商の許可が必要なのは、商品買取方式を選ぶ場合です。
商品買取方式とは、業者から指定されたものを通販サイトなどで購入して、それを業者に送って買い取ってもらう方式です。
中古品として買い取ってもらうので、中古品の売買に必要な許可がなければいけません。
新品を購入するよう指定された時は、中古品ではないと思う人がいるかもしれません。
けれど新品でも買取の際には、中古品になってしまうので古物商は必要です。

キャッシュバック方式では古物商は必要ない

古物商の許可は、全部のクレジットカード現金化で必要になるわけではありません。
キャッシュバック方式の現金化は、古物商の例外です。
キャッシュバック方式は、業者が販売している商品をクレジットカードで購入して、その見返りとして現金がキャッシュバックされる仕組みです。
商品を業者に買い取ってもらうわけではないので、中古品の売買にはなりません。
なので古物商の許可を取っていない業者を選んでも、特に大きな問題にはならないです。

まとめ：現金化を考える時は古物商許可の有無を確認

クレジットカードの現金化を行う場合には、優良な業者を選ばなければいけません。
その判断材料になるのが、古物商許可です。
許可が必要なのに許可を取っていない業者は、色々なトラブルを起こすかもしれません。
なので買取式で現金化をする場合には、許可があるかどうかを最初に確認しましょう。